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バッティングセンターでの効果的な打撃練習法 [打撃理論]

中学野球、高校野球でのバッティング練習はティー打撃やトスバッティング、そしてフリーバッティングが主流である。

バッティング練習で一番大事なのは、生きた球を多く打つことである。
投手の投げる生きた球を正確に打ち返すためには、あらゆるストライク・コースに来たボールにも対応できるようになる必要がある。

バッターには必ず、自分の打てる得意のコースが存在する。
それは、バッターボックスの立ち位置や自分のバッティングフォーム、バットスイングによって変わってくる。

しかし、日本の野球の練習法は、この生きた球を打つ練習が非常に少ないのである。

例えば、フリーバッティングは一人10球などに制限されていて、これでは、この練習だけでは打撃が上達はしない。
もちろん、チームの人数であったり、時間を効率良く使うためには仕方がないことなのだが、自分のバッティングをより向上させるには、もっと多くの球を打ってほしい。

プロ野球選手の試合前の全体練習もこのようなフリーバッティング形式ではあるが、プロ野球選手は全体練習以外に個人練習があり、特打ちが出来る環境にある。

また、その分、ティー打撃などをたくさん行えば良いのだが、ティー打撃は自分の打撃フォームを固めたり、苦手コースを克服する練習であるため、実際に前から飛んでくる球とは少し違う。

ぜひ、個人練習ができる環境にある選手は、居残りでフリーバッティングを行ってほしい。
どうやってヒット、ホームランが打てるかを考えて打てば必ずバッティングは上達する。

そして、個人練習が出来ない環境にある人は、バッティングセンターに通うことをおすすめする。

高校野球で硬式野球をやっている人は軟式の球を打つことに抵抗があるかもしれないが、球は違えど、バッティングという動作に変わりはない。
また、硬式球をしっかり芯で捕らえてバットに乗せて外野に運べる技術があるなら、軟式球を同様に打てばいいのだ。

良く、軟式と硬式は違うと言われるが、違うのはボールの弾み方くらいで、上手い選手はボールの種類に関わらずヒット、ホームランが打てる。

バッティングセンターでは、高め、低めにコースを設定できるが、今日は高め、明日は低めなど、コースを変えて打ってみてほしい。
また、アウトコース、インコースはバッターボックスの立ち位置を変えれば良いのだ。

ど真ん中のボールを気持ちよく打つのも大事であるが、そうやって考えて打撃練習をするほうが、後々上達に差がつくだろう。
また、そのほうが、後ろで見ていたり順番を待っている客も感心してあなたの打撃を見るだろう。
誰かが見ているというのは練習にも力が入って良い。

また、少々ボール気味のコースをカットしてファールにする練習も行ってみてほしい。
良くホームムランの的めがけて打とうとする選手がいて、ファールの練習は料金がもったいないと思う人もいるみたいだが、確かに的をめがけて打つのはバッティングコントロールの練習になる。

しかし、自分が野球が上達したいのか、自己満足で終わりたいのかを考えれば、ファールを打つ練習もやったほうが良いことに気がつくはずだ。

ぜひ以上のバッティングセンターでの効果的な打撃練習法を参考にしてみてほしい。
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春野


出会いの季節っしょ♪
一人暮らしの女とかマジですぐポンポン落ちておもしれーww
お姉さん美味しかったです(^q^)
http://06vb025.www.sofban.info/06vb025/
by 春野 (2011-04-10 08:12) 

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